中目黒のWOODTHEATRE中目黒に
RADIO311の舞台をみてきました。
311ってことで、震災を題材したものでした。
音楽も生演奏するものでした。
舞台はかなり感動的なものでした。
私の周囲の人もなかり涙腺が緩んでいたようです。
私も震災、2か月後に岩手に行って
実際に目にしてきました。
さて、この舞台の感想としては、
原発の話と震災の話が同時進行していきましたが、
原発1:震災9の割合でしたので、
どちらかひとつだけの話にするか
50:50くらいの芝居の進展してもよかったと思う。
話の山場が少し後ろに寄りすぎていたようで
もう少し前(真ん中くらいに)に
ひとつがあってもよかったように思える。
標準語でのセリフだったんですが、
わかりやすい方言の入ったセリフを入れても
よかったのかなぁと思ったりしました。
ただし、震災の場所は特定の場所では、
なかったです。
最後のシーンについては、
幼い時に別れた父親が、震災の場所で
絵画を描いているところに再会で
この舞台は終了するのですが、
そこでどうしてそこまでして
その土地の絵にこだわったのかの
ひとことふたことのセリフがあるともっといいラストに
みんなの涙腺が再び弱くなっていたと思う。
とはいってもかなりいい舞台だったことは
変わりなくもう終了していまいましたが、
再舞台してもいいと思いました。